釣りの極意とは

     極意とは何でしょうか (芸や技の奥の手や 秘訣です)

      私はこの言葉の意味を理解するのには相当の時間を要しています

      それは極意の中にふたつの意味を感じ取るからです

     1) 魚を掛けてから取り込む迄の腕の良さと

     2) 如何にハリの付いたエサを食わせるかと言う事です

      それでは1)から思いついたものを見てみるとーー

      ひとくちで言えば経験を積み上げることですか?

      魚釣りはいろいろある趣味の中で唯一細いテグスにより魚と人間が

      つながっているもので体で覚えないと腕が良くならないのですよ

      ですからベテランとビギナーとでは釣果に差が出るのだと思っています

      この見解にご意見のある方は是非FAXで教えて頂けると幸甚です

      次に2)ですがこれは大変に範囲が広く少々時間を頂いて魚に聞いて

      参りますので後程わかりやすくご説明いたしましょう

       今日は魚に話を聞きに行こうか仕事にしようか迷いましたがやはり

      仕事に行きました エサの仕入れは万全です何処からでも大物を

      狙って下さい 魚に話を聞きに行くのは又の機会にいたしましょう

      日曜が過ぎたので魚に話を聞きに行きましたが何処かに出掛けて

      いるらしく留守でした此の前あまりうるさく聞いたのでエサでも喰いに

      行ったのかも知れません 今日は手ぶらで帰ります 又ねー


     
  極意その2)で考慮する事 

       天気が良いのか悪いのか  波が高いか静かなのか 潮流が早いか

       遅いか或いは流れないのか 海水が澄みか濁っているか 水温が

       狙う魚に適温なのか 風向きが釣り易く背中から吹いているか

       潮時はどうか 等を考慮して初めて当日の仕掛けを現場で作るのです

       ここで1番問題なのは水温ですね 私は水温計の持ちあわせが

       無いので前日の天気から予測して適温なのかを判別しています 

       次に問題なのは最後の潮時ですこれは私が長い釣暦の中で1番

       重要視する点です 魚はその個体を維持する為に一日のうちの

       どんな時間帯にエサを食べているのかを考えて見る必要が出て

       来るのです 或る魚体は昼間に又或る魚体は夜間に主として

       就餌をする事が分かりました 従って月夜の晩に腹一杯にエサを

       食べた魚は昼間にはそれ程無中でエサを食べなくてもその個体を

       維持出来るのです 従って夜行性の魚は昼間ハリの付いたエサを

       喰い渋るのではないかと思うのです こんな事を言へば夜行性の

       魚を釣りに出掛けるには闇夜の時でなければならないと錯覚しがち

       ですが海は様々な要素がからみ合ってそんなに片寄る事はないと

       思っています ですがやはり私は納得のいかない点もありますよ

       店主は海に潜って生き様を見て来た様なウソを言う様ですが

       実際魚を釣り上げて見ると其の結果は歴然としています

       これは私がオオカミ(大型のシマアジ)を釣った経験から申し上げる

       もので一概に月夜の晩と闇夜の晩との違いを押し付けるものでは

       ありません 皆様は少なくても以上の様な事案を考慮して日々の

       釣行に役立てて頂ければ幸甚です 尚これらの他にもっと良い事が

       あればご意見をお寄せいただきたいと思います みんなで釣技を

       磨いておおいに大物をゲットしましょう ではご意見お待ちしています